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ごまで便秘対策

毎日辛い思いをしてトイレにこもってもなかなか良い結果が出ない。
便秘は長引くとつらいし腸内環境もどんどん悪くなっていきます。
できるだけ早く便を出して腸をきれいにしたいですね。
こちらでは便秘対策にごまが良い理由と便秘の影響について紹介します。

便秘対策に何ができるのか
便秘は便が乾燥していることや腸が弱っていることが理由で便を出せなくなっている状態で、放置していると便が異常発酵し、活性酸素などの有害物質を体にめぐらせてしまいます。
便秘が肌荒れや体臭に関わるのもこのためです。
便秘対策をしたいなら以下のようなものがおすすめです。

善玉菌や善玉菌のエサになるものを食べる
人の腸にはたくさんの善玉菌がいます、さらに悪玉菌と日和見菌もいます。
この中で圧倒的に多いのが日和見菌ですが、日和見菌には「優勢な菌の味方をする」という性質があります。
そのため、悪玉菌が優勢になると一気に腸内環境が乱れます。
そこで、善玉菌を助けるために乳酸菌やオリゴ糖など善玉菌を助ける栄養素を摂ることが有効です。

水分を多めにとる
水分を多めにとることで便の乾燥を和らげることができます。
便を柔らかくするためなら潤いを腸に届けやすい水溶性食物繊維を摂取すると良いですね。
水溶性食物繊維はわかめなどの海藻に含まれています。

腸の刺激になるものを取り入れる
腸を刺激してくれる成分を取り入れることで腸のぜん動運動を促進できます。
代表的なものは食物繊維ですが、とくに不溶性食物繊維は、腸内で水分を吸収して膨んで、腸を刺激してくれます。
ただし摂りすぎると逆に便の水分を吸収して便を硬くしてしまうので、注意してください。

便秘にごまが良い理由
便秘対策に良い食べ物として知られているひとつが、ゴマです。
ゴマは昔から健康に良い食べ物として親しまれてきましたが、便秘に対してこんなメリットがあります。

食物繊維が腸の働きを助けてくれる
ゴマには豊富な不溶性食物繊維が含まれています。
不溶性食物繊維は水に溶けない性質を持っていて、腸に刺激を与えます。
不溶性食物繊維の刺激を受けた腸はぜん動運動が活発になるため便を出しやすくなります。
ただし、ゴマの殻はとても固いのでそのまま食べてしまうとゴマに含まれる栄養素を吸収しづらいです。
食べる時はすりつぶしましょう。
今回は食物繊維を取ることが目的なのでサプリメントで摂るよりゴマを直接食べた方が良いです。

豊富な脂質も便を出しやすくしてくれる
ゴマは半分近くが脂質です。
油は体内で消化しづらく腸に届くことで便を滑りやすくします。
油脂であればゴマ以外でも同じ効果がもたらされますが、肉の脂のように消化器に負担をかけるものであれば単純な消化不良を起こしてしまいます。

ゴマリグナンの抗酸化作用で腸を元気に
ゴマに含まれる成分の内1%ほどがゴマリグナンと呼ばれるものです。
ゴマリグナンは強い抗酸化作用で体内の活性酸素を除去してくれる物質です。
特に有名なのはセサミンですが腸に届きやすいのはその仲間であるセサミノールです。
セサミノールのもつ抗酸化作用によって便から出された活性酸素で弱った腸を元気にします。
これも立派な便秘対策といえます。

このように、ゴマは便秘対策に優れた効果を発揮しますが、不溶性食物繊維は逆に腸を傷つける可能性もあります。
食べ過ぎや不具合が出ている状態での継続は控えましょう。

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